ヒバリのこころ

ちょっと変わったポケモンで勝ちたい

S33 最高レート1920 紅潮ゼルガレオ

ヒバリと申します。
S33(伝説2体ルール7期目)で使っていた構築を紹介します。最高順位は高くないですが、7か月の記念に書こうと思います。勝てなかったので反省多めです。

【結果】

TNつぐみ:最高1920 最終1815
2000取れなきゃ保存することに意味はないの精神で潜りました。

【コンセプト】

相手の考慮外からの勝ち筋を掴む
引き先を用意してサイクル戦に持ち込む

【構築経緯】

1.でんじはを採用したゼルネアスがサイクル性能に優れると考え採用
2.ザシアンへの引き先としてソルガレオを採用
3.黒バドレックス/イベルタル/サンダーへの引き先としてブラッキーを採用

4.カイオーガへの引き先としてトリトドンを採用
5.耐久ポケモンを崩せてサイクルを回せるウォッシュロトムを採用
6.サイクルを破壊できるボーマンダを採用

以上で構築が完成しました 詳しくは個体紹介で述べます。ちゃんとした構築経緯が見たい方は次をご覧ください。

【長い構築経緯】

<軸の決定>

現環境はでんじはからの展開が蔓延っています。しかしその弱点として、使うポケモンが読まれやすいことがあります。そこで、絶対に読まれないポケモンがでんじはを使うことでサイクル戦を有利にできると考えました。でんじはのイメージがなく、そのでんじはを自身が活かせるポケモンを考えたところ、ゼルネアスが該当しました。みがわりめいそうを採用することで、ただの麻痺巻きにとどまらず詰め性能も両立することができます。裏には受けポケモンを用意することで、あたかもサイクル下でジオコントロールを積む構築に見せかけるようにしました。これで軸が決定しました。

<引き先の決定>

軸のゼルネアスを通していくうえで大事だと感じたのは、有利対面を作ってでんじはを撒くことです。そのためにはゼルネアスが不利な相手に対して引き先となれるポケモンを用意する必要があると考えたので、耐久力の高いポケモンたちを採用することにしました。

まずは明確に不利な相手であるザシアンに対して引き先になれるポケモンを採用したいと考えました。最初は日食ネクロズマを考えていましたが、今回は技範囲/素早さ/耐久力に優れたソルガレオを選択しました。ザシアンの攻撃にリスクをつけるためにゴツゴツメットを持たせています。詳しくは個体解説で述べますが、日食ネクロズマとは大きな差別化点があるのでこちらを採用しています。ザシアンに対して受け出して、回復or攻撃or裏に通る攻撃を選択できるのが強力であると感じました。

次に2体で重い黒バドレックス/サンダー/イベルタルに対して引き先になれるポケモンを採用したいと考えました。この枠はガオガエンポリゴン2バンギラスなどが採用できますが、今回はブラッキーを採用しました。あくびで相手のダイマックスを枯らしながら詰めていくことができる点を評価して採用しました。また耐久力を持ち物に依存しておらず、トリックをされても大きく性能が落ちない点も評価しています。

ここまでで水タイプの通りがよくなってしまっているので、水無効ポケモンを採用したいと考えました。カイオーガに強いのは必要条件なのでガマゲロゲと迷いましたが、トリトドンを採用しています。やはりブラッキー同様あくびが強力で、盤面をコントロールできる性能はガマゲロゲより優れていると思います。れいとうビームランドロスを殴れる点も評価しています。

<崩しの決定>

ここまででメジャーな相手には受けサイクルを成立させることができると判断したため、次は相手のサイクルを崩せるポケモンを採用したいと考えました。

上記の4体では相手の要塞系や受けポケモンを崩すことが難しいので、スカーフトリックができるポケモンを考えました。交代技や重めのカバルドンに対して打点を持つなどの条件を考慮すると、ウォッシュロトムが該当しました。あくのはどうを採用することで黒バドレックスへの打点/ダイアークによる崩し要素を持つことができました。

 

最後の枠にはダイマックスして強いポケモンを採用したいと考えました。ダイジェットが使えて、こちらの禁止伝説が重いナットレイに対して強く、止まりにくいポケモンを探したところボーマンダが該当したので採用しました。ダイウォールが使えると強いと感じたのでみがわりを搭載しています。

【個体紹介】

<ゼルネアス>

S 最速
H 16n+1
HB 特化いのちのたまイベルタルのダイスチル耐え
HD 臆病黒バドレックスの+1アストラルビット耐え
C あまり

構築の軸です。有利対面ででんじはを撒いてサイクルを回しやすくします。一致弱点を突かれなければなんでも耐えるし、みがわりもあるので初手置き性能がとても高かったです。このポケモンはとても強かったけど合わせる構築が違ったのかなと。ただの麻痺巻きだけでなく試合を決定する力もあるので、ゼルネアスを使うときの選択肢の一つになってもいいと感じました。1か月間このゼルネアスを使っていて、ある定理を発見したので以下に紹介します。

でんじは+めいそう*2=ジオコントロール

ソルガレオ

H 16n-1
HB 特化ザシアンのインファイトほぼ確定3発
S 遅いサンダー抜き
A あまり

ザシアン受けです。なんだかんだこの禁伝2体ルールでは半分くらいの期間でソルガレオを使いましたが、今回の型が一番強かったように思います。日食ネクロズマにはない技がたくさんあり、防御指数はソルガレオの方が高いので全く劣化ではありません。ザシアンのインファイトに受け出して、フレアドライブでワンパンできるのはオンリーワンの性能です。ホウオウが山ほど後投げされるので、交換読みストーンエッジがたくさん決まりました。すごく強いポケモンだっただけに、2000に連れて行ってあげたかった。

ブラッキー

H 最大
HB A特化いのちのたまイベルタルのダイジェット*2を守る込み確定耐え(目安)
      A特化+1ランドロスのダイアース耐え
D あまり

ソルガレオvsイベルタルの対面ができたときに終了するので採用しました。特殊アタッカーに受け出して流すのがお仕事です。イカサマがあるとバドザシに選出できるのがいいですね。バトンタッチはあくびと合わせて有利対面を作れる面白い技でしたが、タラプのみをバトンして繋ぐだけなら日食ネクロズマと組ませた方が絶対に強いと思います。

トリトドン

H 最大
HB 特化ザシアンのじゃれつくを最高乱数以外耐え
D あまり

カイオーガ受けです。あくびでコントロールして狙った相手に攻撃を当てられるのが強いです。ただ、みがわりめいそうカイオーガが多かったり、れいとうビームでたくさん凍らされたりと期待していた活躍はあまりできませんでした。受けポケモンなので仕方がないけど、最終日何回凍って負けたんだろう。

ウォッシュロトム

S フェローチェ抜き
C 特化いのちのたまサンダーのダイジェット耐えカバルドンを87.5%で1発
H あまり

構築の潤滑油です。このポケモンをうまく使うことで黒バドザシアンに対して悪くない勝率を保つことができました。トリックで面倒くさい系も対策できるので、汎用性は高かったです。この構築にはダイマックスして強いポケモンがあまりいないので結構ダイマックスしました。ただ、最終日あまり勝率が伸びなかったのはこのポケモンハイドロポンプを外しすぎたせいだと思います。体感6割。でもよく頑張ってくれた。

ボーマンダ

AS 特化

この構築のエースです。このポケモンが止まらなさそうなときや、サイクルをさせてもらえなさそうなときに選出しました。もともとこの枠はギャラドスを採用していましたが、さすがにナットレイが重かったのでボーマンダに変更しました。みがわりとそらをとぶが強く、相手のダイマックスをたくさん枯らしてくれました。やはり展開したときのパワーはすさまじく、全然この環境でもやっていけると感じました。

【選出/立ち回り】

サイクル選出

or@1

主にバドザシ/イベザシ/ザシオーガに対してこの選出をします。受けつつ回復しつつ、なるべく3体生存を意識しながら反撃のチャンスを伺います。

展開選出

@2

ホウオウがいるときや受け構築にはボーマンダを軸に考えます。ゼルネアスで麻痺を撒いてから降臨させるのが一番多かったです。

【あとがたり】

ここまでの閲覧ありがとうございます。まともなルールが最後のシーズンということもあり、本気で2000を狙っていましたが全くかすりもしませんでした。最終結果は低いですが2000に乗らなければ1900も1500も同じなのでどうでもいいです。それよりも最高1920が低すぎます。自分は剣盾の途中から本格的に対戦を初めて2年弱が経ちますが、未だ一度も2000に届いていないのはさすがにダサいのでそろそろ取りたいですね。幸い全解禁ルールのモチベーションはあるのでまだチャンスはあります。ちょっと忙しいかもしれないけど。

構築に関して、やっぱり受け思考な構築になりすぎて明確な勝ち筋がなかったのが弱かった原因なのかなと思います。ゼルネアスが暴れるかボーマンダが通るかしか強い動きがなかったように感じるので、次回構築を組むときは勝ち筋を強く意識したいと思います。まだまだ伸びしろがあるこのゲームすごい。

もっと強くなりたいと感じた7か月でした。それでは。