ヒバリのきもち

不思議な歌を作りたい

単体考察 エース型悪シルヴァディの可能性

ヒバリと申します。
S26で採用しようか最後まで悩んで没になった悪シルヴァディの型を紹介します。
自分が今まで使ってこなかった型なので、上に連れていきたかったです。

【発想】

・自分の固定観念を取り払い、シルヴァディをエースとして採用できるか試す
・黒バドレックス軸に対して、攻め寄りに圧をかけることができる悪シルヴァディの型に着目

【個体紹介】

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調整意図:
 H- 16n-1
 HB- ダイマックス時に砂ダメージ2回+陽気こだわりハチマキウーラオスインファイトを最高乱数以外耐え
 C- 砂ダメージ1回+ダイジェットで無振りウーラオスを最低乱数以外1発

 S- +1で最速フェローチェ抜き
 A- あまり

見てもらうと分かる通り、黒バドレックス×バンギラス×水ウーラオスの並びを崩すことに特化した調整です。この並びを見たら初手に出してダイマックスを切り、目の前に通る技を選択して破壊していきます。特にきしかいせいを警戒されることがなく、バンギラスを引かせずに対面的に処理をすることができます。技範囲も大事ですが、それ以上にダイウォールを使えないポケモンはあまり好きではないので一番便利なでんじはを搭載しています。

【没になった理由】

この型を開発してから黒バドレックス軸にマッチングすることが大幅に減り、マッチングしてもエースバーンやポリゴン2採用の構築で、仮想敵が採用されているパターンが極めて少なかったです。また、自分の構築はムゲンダイナが重く、そこにも出せるようにHDに振った型の方が構築全体として選出の幅が広がると判断したため、この型は没になりました。

ちなみに、この型で理想の動きをできた試合は1試合のみです。

【あとがたり】

ここまでの閲覧ありがとうございます。自分がシルヴァディに求めている要素は相手から見えない想定外のクッションですが、今回はダイマックスアタッカーという異なる切り口で考察してみました。発想としては悪くないと思いますが、いかんせん黒バドレックス軸が少なく、環境に適応しているとは言い難い型です。ただ、自分が今までに使ったことのない型を考案できたというのは間違いなく今後の研究の発展につながるので、ここで公開することにします。環境が違えば大活躍していたかもしれません。少し生まれるのが遅すぎました。

2022年2月現在、今期から禁止伝説2体のカオス環境ですが、これからもシルヴァディの可能性を探っていきます。それでは。